【自分の過去1】中学の時フラれた話

僕は中学2年の時に初めて彼女ができました。

彼女と言っても放課後一緒に帰るだけで、付き合うって何??みたいな感じ

 

そもそもふざけてクラスメートに冗談で「好き」とか「あの子かわいいよね」って言い触らしてたら何故か付き合える事になったっていうよくあるやつ。お前らつきあえよーヒューヒュー!みたいなノリ

クールを気取ってミステリアスな男を演じてるけど女性耐性0の僕は、実際一緒に帰っても緊張しまくって何も話せませんでした。

 

同級生に冷やかされながらなんとなく一緒に下校する毎日

 

正直冷汗はかくし何も楽しくない

全然笑ってくれない彼女

続く沈黙

でも何かに期待してる自分もいた。手つなぐとか。

 

しかし2週間程経った頃

 

フラれました

 

しかも友達伝いに

「別れてって言ってたよ。」

って

これは効く。

友達伝いってのがまた効く。

 

わ、分かってたけどね。って冷静なフリする自分。

内心おれだせえええええええええええええええって焦る自分。

何かしら急展開を期待していた自分が恥ずかしい。キッスとか。

様々な気持ちがその一瞬で飛び出してきました。

 

はー所詮俺なんてこんなもんだ

チャンスをものに出来ないだせーやつだ

べ、別にあんな女好きじゃねーし!

って落ち込んだ。多分3日くらい。

 

でも3日経っても消えない気持ちがあった

 

とにかく悔しい

その子が好きだったとかそんなのじゃなくて、ダサい自分に腹が立った

本当は何かに期待してる自分がいたのにそれを実現させようとしなかった自分に

こんなダサいまま終われねー。

 

って感じで色々間違ってるけど、女遊びデビューを決めた瞬間だった。

僕が僕であるために

 

 

つづく